長文めも帳

好きなものあれこれ。

大好きな6人の話。(過去に書いたものを載せてみる)

読んでもらう・もらわないは置いておいて、長文を書きたくなるときってありますよね。

その時のために作りました。

普段は140字の方にいます。

 

 

記録として残したかったので。

今回は大好きな6人についてです。

ここ数ヶ月、圧倒的にこの人たちについて考える・思う時間が多いので。

 

以下、20周年のときに率直に書いた文章をまず引っ張り出してみます。

少し加筆していますが9割そのままです。

 

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(2015年11月1日に書いたものです。)

さっき学校へ行こうを見終わって。

 

懐かしかったしいろいろ思い出せたし、全国ネットで6人揃った姿を見られて嬉しかったり、当時の自分のことを思い出したりしてました。自分が思ってた以上に愛されていた番組だったんですね。最後の「愛なんだ」は涙なしには見られませんでした。

 

散々書き散らしましたが、11月1日でV6は20周年を迎えました。おめでとうございます。もうきっかけなんて記憶の遥か彼方ですが、多分98年あたりから私はこの人たちを好きになるんですが。多分。それから06年あたりまでは追ってます。

追うって言っても当時はコンサートなんか夢のまた夢、な地域に住んでいたので頼りはCD・雑誌・ラジオ・テレビ。お茶の間ファンってやつです。

割と長い期間それをやっていて、それを今後も続けていくんだろうなとか思っていましたが、生きていく上で見る世界もだんだん広くなってきて気付いたらその中に彼らはほぼいませんでした。

 

それは自分が他の音楽(音楽とかグループ、か)に興味を持ち始めたのも原因の一つではあるのですが、ちょうど彼らが10周年を迎えたあと、どうしても個々人の活動が増えてきて6人揃った姿を見る機会が減ってしまった、というのもあります。これは大きかった。学校へ行こうですら終わる時期が来たのですから。そしてこれは私の意見、そして当時の意見ですが、踊る彼らが見たかった、というのもあります。この時期のリリース曲って踊ってるんですけどミディアムテンポの曲が多くて、お子様な自分はそれを理解できなかった、というのがまた一つ原因。なんていう酷い理由。

 

今回のコンサートパンフレット(※20周年のコンサートのものです)のソロロングインタビューでこのぐらいの時期のことに結構みんな触れているんですが、グループ自体もちょうどギスギスしていたようで。別に活動を見ているだけでそれが伝わることってないはずと思うんですが(そこは言っても彼らはプロだし表に出すようなことはしないはず)、私自体もその空気を…感じ取ったのかは分かりませんが、中だるみしているような気がした、のは事実です。そんなことからだいぶV6と距離を置き始めます。

 

距離を置く、といっても一応リリースがあれば情報だけは見て(でもCDは買わない)、テレビたまたまつけてたら見る、程度になってしまっていて、もうこのままV6…というかジャニーズを卒業するんだなぁと思ってました。アルバムは手元にありましたが、当時持っていたシングルはほぼ手放したし、雑誌・写真類は処分してます。ただ、私が離れてからのリリース曲がよかった…当時ん?ってなった曲も今では大好きです。一応感覚?が大人になったのか…後々遡って聴くと「え?これすごくかっこいい」「え?これ本当にV6?」って曲が多くて。

 

そしてそれから更に数年後に戻ってくるわけです。

 

衝撃を受けたラジオから流れてくる「Sexy.Honey.Bunny!」に。

 

これは忘れもしない2011年8月。たまたまつけていたラジオから聴こえた曲に反応。ん?と思っていたらDJさんが「坂本さんの渾身のSexy!から始まったV6のSexy.Honey.Bunny!…」……ええええこれV6の曲ですか、すごく好みなんですがどうしてくれるんですか…その日のうちに通常盤購入。そこから5年間を回収する作業に入ります。

 

ちなみにこのSexy.Honey.Bunny!という曲、ディスコミュージックを下敷きにして歌詞も音も非常にキャッチーにしているので耳にかなり残ります。気になる方はSuper Very bestを聴いて下さい。はい。この曲の出会いがきっかけで作詞された西寺郷太さんがいるバンド、NONA REEVESを追いかけるようにもなります。

 

ちょうどこの時期、私自身もいろいろあった年でした。(※大学辞めた年ですね…)いろいろあったのが次の年の頭まで続くのですが、その翌年に遂に初めてメンバーを観に行くわけです。

 

舞台で(しかもミュージカル)。

 

コンサートじゃないんです、私の初めてのV6体験はリーダー坂本さんのミュージカルです。

 

それからやっとコンサートにも行けるようになり、5年の回収とそれからの彼らの歩く道を後ろから追いかけるようになりました。

 

5年の回収で分かったことは、確実に彼らの意識はギスギスしていた頃とは変わっていた、ということ。個々人の活動は時として6人の活動の足枷…っていうとあれだけど、そして逆もしかりであったと思うし、実際あったってメンバーは言っています。だけど、V6をおうち・実家って思ってくれていて、実家があるからこそ個人の活動もできる、ひとりひとりがV6というおうちを大事にしてくれている、そのことが嬉しかった。あとメンバーの距離感。見ないうちに「いや、元から仲良かったとは思うけどこんなだったっけ?」と思ったりもしました。変わってない部分もあるんだけど、きっと彼らも年齢を重ねたことで変わってきた部分もあるんだろうな、と思います。

 

そして20周年。彼らの今後の20年後が想像ができなくて、勝手に一人で不安になったりとか、またこれが終わったあとにあのとき感じた中だるみの時期が来てしまうのではないか、とかいろいろ。これは頭の片隅にぼんってあっただけなんですが。

 

それがこの間の代々木(※20周年アニバコン)に行ったことで解消されました。大阪に行ったときはただただ楽しくて嬉しくて圧倒されて3時間終わってたのですが、代々木ではもちろん楽しんではいるんですが、なぜこの曲順にしたのか、なぜこの構成にしたのか、彼らが何を伝えたいのか…すべてに意味があって、それは感謝の意であり、それは自分たちファン、そしてメンバー、スタッフさんに向けられたものであり…それを全身で感じて涙が止まらなかった。ということです。

 

離れてしまった時期があることを今、後悔しています。パンフレットのインタビューを読んで余計そう思います。メンバーでさえつらくてもうだめかもしれないと思ったときに自分はいなかった。そう考えるとそこを耐え忍んで続けてきたファンの方にはまず頭が上がりません。メンバーはもちろんなんですが、そうやって長く応援し続けている方がいるということも私がV6を好きな理由のひとつかもしれません。

 

あと、「まだ続けていくのでついてきて下さい、よろしくお願いします」この旨の発言もしっかりと本人たちの口から聞けたことも不安の解消の要因。感謝だけじゃなくて決意も受け取れて、もう信じてついて行こう、と本当に思えてちょっと引っかかっていたつかえは終演後はきれいに取れてました。

 

長々と書きましたが、今でこそいろんなものが好きで、どれも好きなんですが、やっぱりV6に関しては人生で初めてファンになった方たちなのでちょっと特別、というか少しだけ違う感覚があります。だからこれからも大切に応援しようと思います。

 

20年続けてくれて、走り続けてきてくれてありがとう。今の6人の自然な距離感、昔よりも今の方がずっとずっと仲良しな関係、何より6人でいてくれることが本当に本当に嬉しいです。ありがとう。今までもこれからも大好きです!!

 

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この時から6年、この気持ちは変わることはなかったです。

今までもこれからも大好きなのは今も変わりません。

これを載せた理由は気持ちが全く変わっていなかったということと、自分の変遷も書いていたからってことだけです。

 

2021年11月1日についてはまた次の時に。